8月例会作品は、劇団NLT公演『マグノリアの花たち』。アメリカ南部の町の美容室に集う6人の女たちの物語。
それぞれの過去・問題を抱えながらけなげに生きている女たち。それぞれの過去の生活・問題といいながら、主役といって良いシェルビーの生き方に余りにも話が集中しすぎ、他の人達のありようが今一つ分からなかった。
アメリカを中心に世界各地で上演されてきた名作というが、残念ながら私には余り訴えかけてくるものがなかった。
次の10月例会作品は、俳優座劇場プロデュース公演『夜の訪問者』。1945年ロンドン初演。以来、世界中で上演されてきた社会派ミステリーの傑作を、八木柊一郎が大戦前夜の日本に舞台を置き換え脚色。混沌とする世界情勢の中、一人一人の生き方と社会とのかかわりを鋭く問いかけます。
京都労演に参加し、共に舞台を楽しみましょう!詳細は、
下記のサイトでも案内しています。
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