9月例会、東京芸術座公演「12人の怒れる男たち」
1950年代末のニューヨーク。その夏、最も暑い日。父親殺しの罪に問われた少年の裁判に集められた12人の陪審員。評決は全員一致で有罪となるかに思えたが、一人、陪審員8号だけが疑問を呈する。
少年の実際の犯罪の真否はともかくとして、検察側の論告に対して、合理的な疑いがあるのかないのか、8号陪審員の指摘に対して、各陪審員が真剣に考え、議論し、やがて全員が”合理的疑いあり”と言わざるを得ない状況に変わっていく。その展開の妙。
個人的経験、偏見や差別感からくる安易な”有罪だ”、という発言が、次第に崩れていく。その議論の展開が、観るものを引き付けて行く。
こういう陪審員制度があれば、よくある冤罪も防げそうな気がする。
次回例会、2026年10月例会は、劇団ピュアーマリー公演『そして誰もいなくなった』
ミステリーの女王アガサクリスティの原作・脚色。
マザーグースの数え歌に秘められたミステリー。
次は誰⁉ 犯人は⁉ 動機は⁉
イギリスの孤島。オーウェン家の邸宅に招かれた7人の客と秘書、接待役に雇われた使用人夫妻。次々に起きる悲劇。
京都労演に参加し、共に舞台を楽しみましょう!詳細は、

